ARTY Z7を動かしています

FPGAの勉強として、DIGILENTのARTY Z7を参考書片手に色々動かしてみています。

ザイリンクスのZYNQが載っているボードなのでLinuxなども動かすことができるのですが、まずはPL部だけを使って動かしています。

LEDを光らせたり、ボタン入力などのI/Oの入出力はだいたい分かってきたのですが、VGAの画面出力に手こずっています。

ひとまず参考書に載っているサンプルのおかげでVGA出力自体はできましたが、ビデオ信号についてよく分かっていない上にverilogの書き方にまだ慣れていないので、なかなか思い通りの画面になってくれません。

PS部のファームウェアも使って制御をすれば画面描画は楽にできるのかもしれませんが、ハードウェアだけでどこまで思い通りの画面にできるかやってみようと思います。

今のところの成果

まだまだ頑張る必要がありそうです。

 

使っているFPGAボードについて

なんとなくZYNQの評価ボードの中では新しいARTY Z7を選んでしまったのですが、色々動かしてみたいのであればZYBO Z7の方が良いかもしれません。

ARTY Z7に比べて、CMOSカメラ用回路やPmodコネクタが多めにあったり、参考書など情報もZYBOを対象にしたものが多いです。

ARTY Z7にはArduino互換コネクタがあるので、Arduinoシールドを活用したい場合はこちらの方が便利ですが、どちらかを選ぶとするとなかなか悩ましいところですね。

カメラ制御もやってみたいので、ZYBO Z7も買ってしまおうかなという思いに駆られています。